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スカルプDの開発ストーリー~「D」に込められた想いとは?~

こんにちは!
アンファーグループ 公式note編集部です!

前回の“自己紹介”では、様々な事業をご紹介させていただきました。ただアンファーといえば、やはり「スカルプD」のイメージをお持ちの方が多いはず!
なので本日は、「スカルプD」の開発ストーリーをお届けしたいと思っております。使っていただいている方、ちょっと興味ある方・・・そもそもスカルプDのことをご存じない方、たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいです。


■スカルプD開発のきっかけ

日本初となるクリニックの開院

スカルプDは『シャンプーを作ろう!』という想いからできたシャンプー!
・・・ではないんです。

さかのぼること約24年前の1999年。
アンファーが提携している「Dクリニック」が、日本初となる頭皮・頭髪の専門クリニックとして開院されました。

いまでこそ、AGA治療を行うクリニックはたくさんありますが、当時はまだ薄毛治療という概念もなかなか無く、それこそ誰かに相談することもなかなかできなかった時代。

ネットが普及している現在であれば、スマホ一つで悩みを調べることもできますが、なんと1999年のインターネット普及率は20%台!!
5人に1人しか、インターネットを利用していない状態ですね、今では考えられない・・・。

そんな時代だからこそ、クリニックに来院される患者様の多くが、日々の頭皮ケアの悩みを先生がたに相談されていましたが、“シャンプーはどういうものを使ったらいいのか?”と相談されることが、群を抜いて多かったようです。相談を受けた先生がたは、『クリニックで自信を持っておすすめできるシャンプーがあれば・・・』と、考えるようになります。

どんなシャンプーであればおすすめできるのか、そもそも健康な髪が育つためには何が必要なのか・・・。
調べていく中で、臨床データの積み重ねから、“健康な髪を育むには頭皮環境が重要”ということを突き詰めました。

・・・しかし、ここでひとつ問題が発生します。
突き止めたはいいものの、おすすめできるシャンプーがありません。

当時は髪の毛を洗うという概念が根強く、なかなか先生がたが求めているような、頭皮環境を整えることができるシャンプーがありませんでした。

“無いのであれば、我々が頭皮環境を整えるシャンプーを開発しよう!”と考えたことが、先生がたとアンファーがシャンプー開発にむけて、研究を開始するきっかけとなりました。


原点となるスカルプシャンプー

研究を重ねて開発されたものが、スカルプDの原点となる「スカルプシャンプー」です!

頭皮環境を整える、つまり「頭皮を洗う」ことができれば健康な髪を育むことができるとして、シャンプーで「頭皮を洗う」をコンセプトとして、頭皮の状態に応じた4種類のシャンプーを開発し、発売をいたしました。

超脂性肌用、脂性肌用、普通肌用、敏感肌用の4種類!


はじめは分包型のシャンプーでしたが、患者様にヒアリングを行い、ボトル式に変更したりと、より使いやすく、より良いものへリニューアルを行っていきます。


シャンプーを使っていただいている患者様からヒアリングを行う際に、

「1日中、髪の毛のボリュームをキープできる」
「このシャンプーを使って寝たら、翌朝寝癖ができていた。寝癖ができるのは久しぶり・・・嬉しい」

そういった嬉しいお声をたくさんいただきました。

先ほど伝えしましたが、当時は薄毛悩みについて、今の時代ほど気軽に相談したり周囲に悩みを打ち明けたりすることができなかった時代。
こんなにも嬉しいお声をいただけたことで、抱えているネガティブな気持ちや悩みを、解決することができる確信を持ち、スカルプDシャンプーをより多くの方に届けたいと思うようになりました。

一般販売に向けて

スカルプシャンプーはクリニック専売品として販売していましたが、多くの反響をいただけたことにより、“多くの方に届けて、少しでも悩みを解消し、より人生を愉しく過ごしてほしい!”
そう思うようになりました。

また、当時は「髪の毛を洗う」という考えが主流だった中で、スカルプDシャンプーは「頭皮を洗う」重要性をコンセプトに開発されたものです。

すでにシャンプー市場は確立していたものの、コンセプトをがらっと変えたシャンプーであったことから、きっと世の中に求められる商品になる!と、アンファーは一般販売に向けて動きます。

そして、ついに!
2005年にスカルプDシャンプーの一般販売を始めました。

初代スカルプD

※2005年というと、いまから18年前。なんとYouTubeが開設された年です!

スカルプDシャンプーは、オイリーとノーマル&ドライタイプの2種類。
そして新たに「スカルプパック」という発想で、コンディショナーを大きくリニューアルして発売しました。

ちなみに「スカルプパック」とは、顔にパックをするようなイメージで、頭皮をパックして頭皮のコンディションを良くするようなもの。

実際の臨床データでは、同じ育毛剤を使っている方でも、頭皮状態によって発毛効果に差が生じたことから、頭皮を洗うだけではなく、頭皮を保護してくれるモノを開発する必要があると考えました。
研究結果から、髪の表面を整えるコンディショナーではなく、頭皮の状態を整え、髪の毛が成長しやすい環境をつくる「スカルプパック」は誕生しました。

■スカルプDの意味知っていますか?

ここまでスカルプDの開発ストーリーについてお話してきましたが・・・
そもそもスカルプDの、「D」の意味、皆さんご存じですか?

一つはイメージしやすい、Doctor(医師)の「D」
先生がたとの共同開発から生まれたスカルプDだからこそ、すぐに分かった方も多いのではないでしょうか。

この「D」ですが、実はあと2つの意味があります!
お分かりでしょうか・・・?












正解は・・・Dermatology(皮膚科学)の「D」でした!

「頭皮」を洗う、コンセプトとして販売したスカルプDは、皮膚科学の知見を基に商品設計されたからこそ、「D」に皮膚科学のDermatologyの意味を込めました。


そして最後の1つは・・・・・?
答えは、Development(進歩)です。

このDevelopment(進歩)の意味としては、お客様に最善を届けるために現状に満足せず、商品開発に全精力を注ぐ。そしてリニューアルを繰り返しながら、進歩していく。そんな想いを込めています。

皮膚科学の医学的根拠を持った、医師監修のシャンプーだけではなく、お客様の声を日々受け取りながらも、日々進歩したものをお届けしたい。
とっても熱い想いがこもった「D」なんです。


■さいごに

2005年に一般販売されたスカルプDは、ありがたいことに・・・
14年連続売上NO.1ブランドになりました。

14年連続NO.1ブランド

多くの方に選んでいただけたからこそ、NO.1ブランドとして確立することができました。
当たり前ではなかったことを、当たり前の常識に変えていく。それができるのも、アンファーが医療とタッグを組んでいるからこそ。
今このnoteを読んでくださっているあなたや、たくさんの方々が、気軽に予防医学を取り入ることができる商品やサービスを提供できるよう、邁進しております!

今回も、最後までお読みいただきありがとうございます!
次回もぜひお楽しみに・・・!

みんなにも読んでほしいですか?

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